2010/06/15 (Tue) 20:34
美しすぎる一品だ!僕が幼かった頃に買ってもらった記憶がないのにコレが家に
あった。
当時、僕はおもちゃを与えられると無茶苦茶に扱い、ぶっ壊すといった感じだっ
たがゴールドライタンが丈夫なのか子供心に美しすぎると思い大切に扱ったのか
ぶっッ壊れる事はなかった。
しかし大切にしていたにも関わらず紛失してしまう事になる。
それから結構な大人になってもゴールドライタンの事は頭の中にあった。
高校生の頃だったかマニア向けの店でコイツを見つけた。即買いだと思いきやプ
レミア価格で法外な値がつけられていた。
あれから十数年が経ち新たに再発されたコイツを僕は購入した。
その質感を味わうのは約二十年ぶりか。
妻がサンシャインと呼ぶゴールドライタンさんを棚の一番良い位置に鎮座させる
事になった。
それから数日して僕の両親が家に遊びに来た時、父親はゴールドライタンを見る
なり「ここにいたのか・・。」っと静かに言った。
そうなのだ。幼かった頃の僕が持っていたゴールドライタンは、妻子持ちのもう
いい大人の父親が購入した物だったのだ。
その日、テーブルの真ん中に置かれたゴールドライタン。
そして当時の思い出を語りながら親父と酒を飲んだ。
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